「人材育成」に興味がありました。全国1900店舗のカーブスには、総勢8000名のコーチや店長、マネージャーがいます。彼女たちの育成やキャリアアップの支援をしてみたいと入社を決意。加えて事業を通じ、これから本格的に迎える超高齢社会という課題の解決に寄与したいと思いました。入社後は、「ファーストメンター」に配属。オープン前の人材教育からプロモーションに始まり、オープン後は実際にクラブに行って、あらゆる角度から運営面のアドバイスをします。こうした仕事を通して、カーブスの基本的な仕事内容を学びました。
入社して11年が経ち、現在は「サードメンター」に所属。オープンから約1年が経った全国1900以上のクラブ運営をどうしていくか、全クラブに共通した営業戦略を設計し、実行していく役割。事業全体に影響を及ぼす仕事です。常にビジョンと照らし合わせながら、3年先、5年先といった長期スパンで戦略を練る必要があります。今は、これまでの成功要因や各種データを分析しつつ、店長やマネージャーの「マネジメントスキル向上」をテーマに、最適な施策を考えています。自分の企画・戦略次第で、全国1000人の店長やマネージャーに影響があり、それによってクラブが変わる。クラブが変われば、社会が変わる。関わるフィールドの大きさを感じます。
所属するサードメンターチームは少数精鋭の約10名。今後の事業規模の拡大を見据え、現場のコーチ一人ひとりの教育をより充実させていきたい。それが私の目標です。人事専門の部署を立ち上げて、コーチのパフォーマンスをさらに引き上げる。それによって、カーブスという事業をより強固なものにし、健康で安心できる社会づくりに貢献していきたいと考えています。一方で、当社代表・増本からは、影響力の大きさをちゃんと自覚しなさいとアドバイスを受けています。積極的に知識をインプットしながらスキルも身につけ、的確なアウトプットができる力が必要です。目標を実現していくためにも、私自身の成長が求められます。